社会連携プログラム
SOCIAL COOPERATION PROGRAM
TOPICS
2026年3月13日

本学学生が主婦の友社が主催する「ご自愛市」にてプレゼン発表をしました。

2026年3月1日(日)に実践ウェルビーイングプロジェクト(以下、JWP)の取り組みの一環として、主婦の友社が主催する、ご自愛市に学生が登壇し、プレゼンテーションを行いました。

ご自愛市とは

「ご自愛市(ごじあいいち)」とは、出版社である主婦の友社が主催する、新しい自分に出会うための一歩を踏み出せるきっかけを提供している、ウェルネスイベントです。今回は、「すごい!健康長寿力アワード2025」授賞式と同じ時間内にて、カルチュア・エンタテインメント グループ株式会社への「学生が求めるエンタメ業界への福利厚生」をテーマとしたプレゼンテーションを実施しました。

事前準備:カルチュア・エンタテインメント グループへの訪問

「健康ポイント制度&健康ルーティン制度」の提案

学生たちは、多くの職場で「健康は自己管理」とされ、個人の負担が大きくなっているのが実情であることを問題提起し、「健康は会社と個人の両方で作るもの」とし、個人負担を軽減する手法を提案しました。また、導入によって、企業として生産性の向上、離職防止、ブランディングの3つのメリットを享受することができるとしました。

学生たちは「仕組」と「環境」の2軸を具体的なアプローチとして施策を検討しました。具体的には、健康ポイント制度の導入を行い、専用アプリを活用、健康的な行動を可視化、報酬化させることを提案。獲得したポイントはギフトカードや家事代行サービスの特典に交換できるとし、従業員のモチベーション向上につなげます。

2点目は健康ルーティーン紹介制の導入です。当番制で従業員は、自身が行っている健康習慣や日頃の行いなどを動画等で紹介していきます。若手から管理職まで幅広い世代が繋がることで、社内の交流と自身の健康を見直すきっかけをつくることが狙いで、社員同士の交流が継続されるように「朝ごはん会」や「社内表彰」も併せて実施します。

最後に「仕組(ポイント)」と「環境(ルーティン)」を掛け合わせることで、社員のコンディションを最大化させ、エンタメ業界における新しい福利厚生の形を構築し、社員と会社が共に成長できる未来を築きましょうと締めくくられました。

学生からのコメント

これまでのJWPの活動にたくさん参加してきましたが、企業さんに提案するタイプはあまりなく、本プロジェクトにて新しい挑戦ができて楽しかったです。主婦の友社さん、カルチュア・エンタテインメント グループ社が「学生らしさ」を大事にしてほしいと私たちの企画を後押ししてくださり、企画の内容に自信が持てました。「ご自愛市」での発表も緊張しましたが、等身大の私たちを伝えられた良い発表ができたと思います。(英文学科4年吉山)

今回のプロジェクトで最も印象に残ったのは、エンタメ業界の最前線で働く方々に健康への第一歩を踏み出してもらう案を考えることの難しさでした。単に健康を推奨するのではなく、どうすれば自然に興味を持ってもらえるか。私たちは大学生ならではの視点を活かした動画ルーティーンの紹介や、ゲーム感覚で楽しめるポイント制度など、実用性と楽しさを兼ね備えた仕組みを模索しました。どうすれば人を惹きつける魅力的な施策になるのかを考えたこの経験は、将来企業で働く際にも、課題を自分事として捉え、形にしていく力として活用していきたいです。(英文学科3年木村)

今回私たちは「健康」をテーマに、社員が無理なく健康行動を続けられる仕組みについて検討しました。健康ポイント制度や健康ルーティーン制度など、日常の行動を楽しく継続できる仕掛けを考える中で、実際の事例を調べたり、体験をもとにアイデアを具体化したりしながら企画を形にしていきました。特に、健康ルーティーン制度の提案では今流行っていて影響力の強いものを参考にするなど、より現実的な施策になるよう意識しました。企業課題には一つの答えがあるわけではないからこそ、チームで意見を出し合いながら「どのような仕組みなら実際に行動につながるのか」を議論する時間がとても刺激的でした。そしてそれを夢物語では終わらせず、現実で実施したらどうなるのか、細かいところまで考えることが出来ました。発表では、自分たちが考えた施策を企業の方に直接お伝えする機会をいただき、企画は考えるだけでなく「相手に伝わる形で表現すること」が重要だと実感しました。今回の経験を通して、社会とつながる企画を考える面白さと難しさの両方を学ぶことができました。今後もこの経験を活かし、課題に対して主体的に考え、形にしていく力をさらに伸ばしていきたいと思います。(英文学科3年長野)

普段の授業のように同じ学年の学生同士で意見交換をするだけでなく、学年の異なる学生と協力して意見交換や資料作成を行ったことで、多様な視点に触れることができ、多くの学びを得ることができました。また、多くの方が参加されるイベントでの発表だったため、教室でのプレゼンテーションとは異なる緊張感がありましたが、その分責任感を持って取り組むことができ、とても貴重な経験になりました。(国際学科1年吉田)

10月から何度もミーティングを重ね、主婦の友社さんからのフィードバックをいただきながら改善を続けてきたことで、当日はより解像度と実現性の高い企画を提案できたのではないかと感じています。また、普段なかなか立つことのないステージで、一般の方々やさまざまな企業の皆様に向けて自分たちの提案を発表するという貴重な機会を頂けたことを、大変光栄に思っています。今回の経験を今後の学びや挑戦にも活かして行けたらと思います。(国際学科1年鈴木)

担当教員のコメント

昨年、主婦の友社様からお声がけいただき、同社のウェルビーイング・サポートデスクの事業の一環として、企業のウェルビーイングに繋がる施策の立案というお題をいただき、学生のプロジェクトチームが活動を続けてまいりました。その集大成として、主婦の友社さんが開催された大型イベントにおいて、その成果をプレゼンさせていただく機会をいただきました。イベント当日には多くの方が会場にお越しになり、健康、そしてウェルビーイングというものに対する注目度が高まっていることを実感いたしました。貴重な機会をいただいた主婦の友社に、心から感謝申し上げます。

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