実践女子学園高校1年「未来デザイン」の授業の一環として、6月26日(水)にフードバンク活動を通じて必要としている人に食の支援を実施する認定NPO団体セカンドハーベスト・ジャパンより佐野康司様による特別講演会を開催しました。
講演会では、食品ロス問題の現状、セカンドハーベスト・ジャパンの活動内容、フードバンク利用者の声などが紹介されました。
食品ロスは年間約523万トン発生、家庭からの発生量が約47%と多い状況です。
セカンドハーベスト・ジャパンは、企業や個人から寄付された食品を福祉施設や他の食料支援団体、又は必要とする個人の方などに提供。直営のフードパントリーでは週に3日、1週間あたり250人から300人の方に食品を配布しています。フードバンク利用者は、「子供におやつを満足に与えられなかった。セカンドハーベスト・ジャパンの支援は精神的にとても助かった」と感謝の声を寄せています。
セカンドハーベスト・ジャパン様の取り組みの詳細は、https://2hj.orgをご覧ください。
お問合せ先: 社会連携推進室
Tel:03-6450-6838(渋谷オフィス)
Mail:renkei@jissen.ac.jp