ウェルビーイングについて学ぶ! JWP研究会が女子大生フォーラム「What is Well-Being~自分を輝かせるキャリアの描き方2024~」を開催しました。

12月14日(土)に実践Well-Beingプロジェクト研究会(以下、JWP研究会)によるウェルビーイングフォーラム「What is Well-Being~自分を輝かせるキャリアの描き方2024~」が開催されました。本フォーラムはJWP研究会の有志の学生が企画・運営を行い、実践女子大学のJWPメンバー30名と武蔵野大学の学生1名が加わりました。昨年に引き続き、ゲスト講師にEVOL株式会社代表の前野マドカ氏をお迎えし、ウェルビーイングについての理解を深めました。また、講演やグループワークの内容をアウトプットするために参加者一人一人に自分がどういった際にウェルビーイングな状態になるか考えてもらいました。最後には、ウェルビーイングにちなむクイズ大会を行い、成績優秀者にはディズニーグッズをプレゼント。大盛り上がりで計3時間のフォーラムを終えることができました。 JWP研究会の活動は? はじめに今回の企画運営を行う7名の学生たちから、本フォーラムの説明がありました。JWP研究会も今年は4年目。女性がキャリアを築き自信をもって人生を歩んでいくために、より自分自身に目を向けることが大切と考え、様々な角度からウェルビーイングへの学びを深めることを重点に活動してきました。「本フォーラムでは、アカデミックな観点からのウェルビーイングを学び、一人一人の参加者が自分自身にとってのウェルビーイングを深く考える機会にしたいと考えています」と開催の主旨を伝えました。 そして、早速、ゲストの前野マドカ様の講座がスタートしました。 自分を輝かせるキャリアの描き方とは JWP研究会では発足当初に、ウェルビーイング研究の第一人者である前野隆司氏にお話を伺う機会があり、そのご縁でパートナーである前野マドカ氏に2022年、2023年に引き続き講演をお願いしました。マドカ氏も隆司氏に影響を受け、幸せの研究を始め、現在では幸せを広めるワークショップやプログラムを開発されています。前向きな人は創造力や生産性も高く、周りに良い影響を与えるという研究結果があります。「幸せはうつります。皆さん覚えておいてくださいね」と前野氏。では幸せな人とはどんな人でしょう。それは夢や目標を持ち、多様な人とつながりを大切にして前向きに自分らしく生きる人のこと。「やってみよう」「ありがとう」「なんとかなる」「ありのままに」が幸せの4つの因子です。人間は、ないもの・苦手なもの・できないことに目が向いてしまう生き物。しかしそれでは幸せになれません。自分にあるもの、得意なもの、できていることに目を向けることが大切と言います。「自分の良さや強みは意外と自分では分からないので友達や家族に聞いてみましょう」前野氏はアドバイスを送りました。 「Well-Beingダイアログカード」使った幸福度を高めるワークショップ ここで、前野氏がグループに1セットずつWell-Beingダイアログカードを配りました。幸福度研究に基づいて作られたカードにはそれぞれ問が書かれています。例えば「自分にありがとうと言いたいことは?」「本気で取り組んでいることは?」「人生をかけて成し遂げたいことは?」など。答えを考えることで自分自身の大切なことや軸について知ることができるカードです。グループごとで話し、他の意見を聞くことで幸福度を高めていきます。対話は盛り上がり、自然と拍手が出るグループも。それぞれグループで対話したあと、感想を発表しました。 … Continue reading ウェルビーイングについて学ぶ! JWP研究会が女子大生フォーラム「What is Well-Being~自分を輝かせるキャリアの描き方2024~」を開催しました。